(前回までのあらすじ)Mojave 10.14.6 出るまで様子みましょう・・・
・・・まてねーよっ!
ということで、Mac Pro (2009) を Mojave 10.14.4 にしたら(10.14.5 にしても)、音楽再生時に音が途切れたり、スリープに入ったあと強制再起動しちゃう・・・という話の続き(解決編)です。
まず、スリープに入ったあと強制再起動となる現象は、Mojave のフルインストーラーを使って、BootROM を 138.0.0.0.0 から 144.0.0.0.0 にすることで解決できたのですが、音楽再生時に、ブツブツと音が途切れてしまう現象は解決しなかったのでした。
フルインストーラーの入手方法は、Apple のサポートページの macOS Mojave にアップグレードする方法 の中で説明があるので、それを参照してください。
さて、海外サイト MacRumors のフォーラムでも話題になっていて「Strange Audio Issue on MP 4,1>5,1 Mojave 10.14.4 」というタイトルのスレッドを眺めてみると、CPU構成が・・・
2009(Mac Pro 4,1)
CPU1基 Nehalem CPU2基 Nehalem
2010(Mac Pro 5,1)
CPU1基 Nehalem CPU2基 Westmere
(追記:1CPU は 4,1 も 5,1 も Nehalem だが、2CPUだと 5,1 は Westmere )
要は、Mojave は Mac Pro 5,1 以降に対応なので、CPU が Nehalem ×1の場合はよくても×2の場合はトラブるんじゃね?とか、Xeon 5500 シリーズはもうダメなんじゃね?・・・つまり、Firmware 4,1 から 5,1 にアップデートしても CPU の問題は解決しないのではという話になり、その後 E5520×2 を X5680×2 に替えたら解決したぜ!という人や sudo nvram boot-args = “cpus = 1” でCPU1つ止めてみなよ!サウンド途切れないぜ!という人が現れ、結論として CPU が Nehalem ×2 の場合だけトラブるということのようである(英語は苦手な私の勝手な解釈)。
ああ、それ私の Mac Pro (2009) のことですよ。Xeon E5520×2・・・
そして、本記事タイトルのとおりCPUを交換してしまったのでした。
Mac Pro (2012) の BTO/CTO の CPU である 3.06GHz 12 Core Xeon X5675 ×2に交換・・・その様子は省略です。
グーグル先生に聞いたらいっぱい教えてくれますしね?
交換後のインフォメーションだけ載せておくことにします。
そして、Mojave を 10.14.5 にアップデートしたところ、音楽再生時に音が途切れる症状もなくなりました。動画再生の場合も大丈夫のようです。
CPU換装で解決ですか。やはりCPUに依存する不具合ですね。私のMacPro 2009はもう手間やコストを掛けず、10.14.3に安住することにしました。もうすぐ発表?ちょい見せ?の新MacProか、Ice Lakeの次期iMacを気長に待ちます。
>Tomo様
私の場合、以前からCPUを交換して延命を・・・と思っていたこともあり、今回の件が背中を押したというのもあります。
次は NVMe SSD を PCIe 接続して更に高速化を・・・ (*´﹃`*)グヘヘヘ
本来であれば、Sierra 10.12 以降には対応していないマシン・・・ここは追加投資せず、次期新MacProかこの際iMac、Mac miniへ移行するために資力は温存しておくのが賢い選択かと思います。
(そういう線も一応考えてはみましたが、改造熱が)
さて、WWDC 2019 で発表された次期OS 10.15 Catalina は Mac Pro のサポートがゴミば・・・ 2013 までということで、Mac Pro 2009 が使えるOSが(裏技使って)Mojave までとなりましたね。
しかし、予想どおり、新 Mac pro は50万超えスタートだったなぁ・・・
って、ちょっとまて。さっそく Mac Pro 5,1 で Catalina 動かしてるってどういうこと(歓喜)
https://forums.macrumors.com/threads/mp5-1-catalina-works-more-or-less%E2%80%A6.2183978/
(追記)なにやら始まってますね・・・
https://forums.macrumors.com/threads/macos-10-15-catalina-on-unsupported-macs.2183772/
MacPro (2009) のスリープ問題は解決したはずなのに、急にまた再起動してしまう問題が発生して、発生前後の違いを考えた結果、Parallels で Windows10 を走らせたままでスリープさせると再起動してしまうことがわかりました。
ただ、BootROM のアップデート以前は起動後直ちにスリープさせても再起動していたので、要因としては違うのでしょうけど、興味深くはあります…
初めまして。うちも、Firmware 4,1 から 5,1 に書き換えたMac Pro 2009にMojave 10.14.6ですが、スリープすると強制的に再起動になってしまう問題をかかえています。それ以外は問題なく使えているのでまだまだ行きたいのですが。
2年間コメントを放置していました。申し訳ない(大汗)
いまも銀Pro活用の話題は盛んなので、石田様もきっと解決策を見つけてアップデートされていることでしょう。
私はめんどくさがりなのでMojaveどまり…というかBootCampでWindows10運用が中心になっちゃってます(;”∀”)